WEB制作

LPを作るときに抑えるべきポイント5つと良いLPの実例を紹介

Googleの広告枠等によく使われるランディングページ(=LP)ですが、基本的には、一番最初にアクセスするページです。

なので、ホームページの印象を大きく左右します。

 

せっかく訪れたユーザーが、すぐに帰ってしまうなんてことはなるべく避けたいですよね。

避けるためにはユーザーが次のページに進みたくなるような、魅力のあるランディングページを作成することが大切です。

 

そこで今回は、LPを作るときに抑えておきたいポイントを5つに絞ってお伝えしていきたいと思います。

合わせて良いLPの実例もご紹介するので、実際にLPを作る際の参考にしてください。

 

抑えるべきポイントは5つ!細かく解説

早速、LPを作るときに抑えておきたいポイントについて細かく解説していきたいと思います。

今回は、大きく5つに分けてお伝えいたします。

 

戦略をきちんと立てる

まずはLPを作るとなった時に、きちん戦略設計をしておきましょう。

実際にページに訪れたユーザーにどのような行動を起こして欲しいのか、目的を明確にしていきます。例としては、商品を購入してもらう・メルマガ会員を増やすなどです。

 

目的が決まれば、次はターゲットを明確にしていきます。

想定されるターゲットのニーズ・思考、そしてどういったキーワードを検索するかをピックアップします。

 

この際には、ユーザーのペルソナ分析も必要です。

ペルソナとは、「利用する顧客の中で最も重要な人物モデル」のことを言います。メインとなるターゲット像のようなものですね。

 

この部分をきちんと意識できると、LPにどういった要素が求められるのかをユーザー目線で考えられるようになります。

事前に戦略設計をすることで、この後の作業がよりスムーズに、そして効果的なLPを作ることへと繋がるでしょう。

 

ターゲットを考えた構成にする

戦略が決まれば、次は実際のLPの構成を決めていきます。

WEBページのレイアウトを決める設計図にあたる、ワイヤーフレームの作成です。

 

LPは、ある意味ユーザーに対してのプレゼンテーションのようなものです。

どういった問題提起をして、最終的なコンバージョンにどうもっていくのか、という流れが需要となってきます。

 

ユーザーがどのような情報を求めていて、ページを見てどういった感情の変化を表すかという部分を意識し、コンテンツの内容・順番を決めていきましょう。

 

ストーリー性を意識したLPページにすれば、人を引きつけ説得する力も増すことができます。人は感情で商品を買い、その後に理論で正当化するものです。

なので構成においては、人の感情に訴えかけることを意識することも大切です。ターゲット像をおさえた上で、構成をすることにより訴求力の高いLPを作ることができるのです。

 

見やすいデザインを心がける

ワイヤーフレームが出来上がれば、次はデザイン作成の工程となります。

LPの目的はコンバージョンを獲得すことなので、デザインもターゲットに特化したものが有効的です。

 

成果につながるLPのデザインを行うためには、ワイヤーフレームの意図することを正しく理解することが大切となってきます。

この意図を無視してしまうと、せっかくの事前戦略が意味のないものになってしまうので、きちんとすり合わせをしましょう。

 

このことにより見た目だけの感覚的なデザインではなく、意図のあるデザインに近づきます。

 

ユーザーにとってストレスがなく、見やすいデザインであることが最も重要です!

見づらく読みづらいページは、ユーザーが不信感を抱いてしまうこともあるので、すぐに帰ってしまう原因にもなります。また構成が優れていてもデザインが悪いと、信頼を獲得することは難しくなってしまいます。

最初に決めたターゲット像にとって魅力的で、見やすいデザインを心がけましょう!

 

改善前提でコーディングをする

デザインまで決まれば、次は実際にLPを「WEBページにする」という、いわゆるコーディング作業に入ります。

ここは、社内のエンジニアもしくは制作会社に依頼することでしょう。

 

制作時は、実際にユーザーの視点に立ち使いやすいライティングページを目指していってください。

例えばLPに情報を詰め込もうと思い画像を多くすると、ページに負荷がかかり表示速度の低下の要因となってしまいますよね。表示速度の低下は、ユーザー離れにもつながるため、表示速度の改善が必要です。

こういった細かい点をユーザー視点で考え、制作するのです。

 

各コンテンツをそれぞれ検証しながら、動作の不具合をきちんとチェックしてください。

またLPは、作成した後にコンバージョンを獲得するためにLPO(ランディングページ最適化)を行なっていきます。

 

なので事前に編集や修正をやりやすくしておくことが重要です。

改善前提で準備しておくことによって、スムーズに作業を進められます。

 

改善を行っていく

LPは制作して終わりとはいかず、またすぐに効果が出るものでもありません。

実際にLP公開後に出る、結果・反応を見ながら徐々に改善を繰り返していきます。

 

先ほどチラッと出た、LPOがそれにあたります。きちんと効果のあるLPを作るためには、LPOは外せない作業です。

定期的にページをチェックし、分析・LPOを行うことが、コンバージョン獲得につながります。

 

見本にすべき売れるLP例

最後に、実際のLPの実例集を2つご紹介いたします。

売れている実際のLPからいいところを、真似するのも実は大事なこと。売れる要素を研究し、活用することで、自社にあったLPのイメージが掴みやすくなります。

 

LP幹事

参考:https://lp-kanji.com

様々なカテゴリー分けがあり、事例の探しやすさが好評です。

 

Web Design Clip [L]

参考:https://lp.webdesignclip.com

メインカラー・サブカラーでそれぞれLPの検索ができます。配色で悩んでいる方におすすめです。

 

まとめ

今回は、LPを作るにあたってのポイントと実際の見本とすべきLP事例集についてご紹介させていただいました。

LPを作るにあたって、一番重要なのはターゲットを明確にし、ニーズをきちんと把握することです。そしてユーザー視点に寄り添ったLPを心がけると、自然と構成・デザインの方向性も見えてきます。

 

LPは作って終わりではなく、その後の改善も重要となってくるのでLPOにも力を入れていきましょう。

今日お伝えしたポイントを踏まえて、ユーザーにとって魅力的なLP作りましょう!

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